結婚式を家族とアットホームにしたい人必見!自分たちらしさいっぱいの挙式・披露宴の基本

当サイトは結婚式を家族とアットホームにしたい人必見の、自分たちらしさいっぱいの挙式・披露宴の基本をご紹介しています。
これからウェディングの準備を進めたいと考えているのなら、ぜひ参考にしてみてください。
式をファミリーでする場合の会場選びにも触れているので、どのようなところを選べば良いか分からない場合にもおすすめです。
さらにゲストが身近な人たちだけであるからこそ、式でできることは何かという点にも触れています。

結婚式を家族とアットホームにしたい人必見!自分たちらしさいっぱいの挙式・披露宴の基本

家族のみを招待して自分たちらしいアットホームな結婚式をしてみたいけれど、成功させられるか心配だという人もいるのではないでしょうか。
少人数で結婚式をするときには、アットホームな交流しやすい雰囲気作りをすることが大切です。
またオリジナリティにこだわった演出をしたいときには、そういった独自の演出が可能な会場を選ぶ必要があります。
その点貸し切り利用ができる式場は、比較的自由度の高い演出が可能なので適しています。

結婚式を家族のみでするメリットと注意点

結婚式のスタイルには様々な種類がありますが、その中の1つにより小規模な式として家族のみで挙げるスタイルがあります。
家族婚と呼ばれるスタイルの結婚式であり、より小規模なスタイルの1つです。
規模自体は小規模という点で費用を節約できるだけでなく、直接感謝の気持ちなどを1人1人に伝える事ができるのが魅力となっています。
新郎新婦が夫婦になることで親戚関係となりますが、食事をしながら親睦を深める事ができるのもメリットの1つです。
少人数だからこそおしゃべりを楽しんだり食事を楽しんだりと、自分達だけの式を楽しむ事が出来ます。
ただし注意点として大規模なスタイルではないので、招待できないゲストは多くいます。
特に親戚関係や遠方にいる人達などには、事前に式を挙げる旨を報告する事が大切です。
事後報告といった方法だと思わぬトラブルに繋がる可能性もあるので、事前に報告をして式が終わった後は無事に済んだ事も合わせて伝えるなど配慮が必要となります。

結婚式を家族だけでするときの費用の相場

結婚式自体は新郎新婦によって様々なコンセプトによって作られる事があり、規模や選出などこだわりをもって準備をする事は多いです。
式のスタイルに大規模ではなく、より小規模な式として家族だけ結婚式を選ぶという場合もあります。
より限られた人数での式になるので一般的な式に比べると、ぐっと費用を抑える事ができるのが特徴です。
実際に家族のみで挙式を行った場合、平均となる相場には10万から20万程度に安くする事が出来ます。
挙式だけでなく披露宴として家族と食事をする場合であれば、人数が10名以下であれば平均すると50万前後になる事が多いです。
20名以下であれば100万前後となりますが、一般的なスタイルと比べるとぐっとリーズナブルな料金にする事ができます。
日頃の感謝もことめアットホームな式を希望するのであれば、家族のみの挙式だからこそ味合う事ができるイベントにする事が可能です。
費用面も負担を抑える事ができ、より理想通りにする事もができます。

結婚式に家族のみが集まる場合のご祝儀

最近では、様々なメリットから家族のみの結婚式も増えてきています。
家族のみで結婚式を挙げた場合には、基本的に「ご祝儀はなし」としているケースが多く見られます。
これには、「家族だから遠慮がいらない」という意味合いもありますが、結婚式にかかる費用を双方の親が負担していることも影響しているかもしれません。
式自体も参加者が少なければ、料理に関する費用も軽減されますし、通常ならば、参加してくれた列席者に配るはずの引き出物に関しても「家族だけだから」という理由で「なし」にしている場合もあり、式全体の費用が少なくなることで親側としても費用を負担しやすいメリットがあります。
また、これから始まる二人の生活の負担を少しでも減らすための親心として、費用の負担を持ち掛ける親が多いのも事実です。
しかし、中には、本人たちの強い意思や希望により新郎新婦自ら結婚式にかかる費用をすべて負担しているケースもあり、その場合には、両親や親族、出席者は、一般的なご祝儀の相場の金額を渡しておくとよいでしょう。

結婚式を家族のみでする場合の流れ

結婚式にはいろいろなスタイルがあり、新郎新婦の好みに応じて決められます。
なかでも注目されているのは、両家の家族のみで結婚式を行うスタイルです。
出席者が限られるため、開催場所などを自由に決められる特徴があります。
当日までの流れとしては、まずは会場選びが大切です。
大型ホテルなどにある式場が利用できるのはもちろん、大型の飲食店も会場として利用できます。
結婚式のタイミングによっては予約が取りにくくなるので、早めの対応が大切です。
次に、最終的に出席する人数を確定させます。
招待状を送って誰が出席するのか決めないと、料理や引き出物などの手配ができません。
最後に決めたいのは、当日にスピーチをする担当者です。
スピーチはしなくてもかまいせんが、新郎新婦とその両親以外にスピーチをしてもらいたいなら早めに決めましょう。
大型ホテルを会場にする場合、専任のスタッフがついてくれるのが通例です。
全体のスケジュールはそのスタッフが詳しいので、なんでも相談することが基本です。

結婚式を家族だけでするならドレスコードはどうなる?

結婚式を家族だけで行うようなことも増えてきており、小規模なためにコストがあまりかからないことや気を遣わなくて済むことがメリットになりますが、ドレスコードはどのように考えれば良いでしょうか。
基本的に結婚式はセミフォーマルあるいはインフォーマルと呼ばれる装いが適切で、男性はブラックスーツで女性もスーツかドレスとなりますが、家族だけで行う場合にどのように考えるかはその人次第です。
というか、最近ではそのような堅苦しいことを言わず、それこそリゾート風のカジュアルな服装で来てもらいたいと招待状に書かれることさえあるくらいですので、全く主催者の考え方次第の側面もあります。
一方で式を行う以上は将来にわたって記憶に残り、また写真やビデオなどの形で記録にも残ることでしょうから、その点も考えておいたほうが良いかもしれませんし、家族とは言っても新郎側と新婦側があるわけで考え方を一致させておいたほうが良いのは間違いありません。

結婚式に集まるのが家族のみなら披露宴はしない?

近年では結婚式のスタイルが多様化しており、家族のみが出席してごく小規模な式を執り行うケースも増えてきています。
その際、気になるのが披露宴をどうするかという点です。身内しか参加者がいないのでやらなくてもいい、機会を見て食事会などをすればよいという意見もあり、確かにうなずける面があります。
披露宴には家族だけでなく新郎新婦の同級生や職場における知り合いなども招き、「これからは家庭人として振る舞います」ということを広く宣言する意味合いを持っているので、参加者が家族のみであればあえて行う必要はないかもしれません。
ただ、見方を変えるなら家族だけの親密な雰囲気の中で、両家が親交を深める格好の機会であるとも考えられます。
こうしたことから、結婚式とは別に披露の宴を設けるかどうかは、式の時点で両家がどの程度まで親しくなっているかどうかを考慮したうえで、個々に判断するのが良いと考えられます。
そしてもし開催する場合でも、形式にとらわれることのないアットホームな雰囲気の中で行うのがおすすめです。

結婚式を家族だけでする場合でも盛り上がる演出

近年は結婚式には家族や親族だけのアットホームな雰囲気で行うという少人数制が注目されており、親族を入れても30名を超えないことが多く、新郎新婦とゲストの距離感が近いことが魅力の1つです。
ただ普段会う機会が多い家族や親族のみの式ということで、盛り上がりが欠けてしまうのではと心配されてしまう方もいるので、アットホームな式だからこそ取り入れるべき演出をチェックしていきましょう。
例えば家族同士の絆を取り入れることを意識して、ゲストが結婚式に来場した時にウェディングツリーに書き込みをしてもらう演出がおすすめです。
このウェディングツリーとは台紙に木の幹と枝だけを描き込み、ゲストからのお祝いのメッセージを書いてもらい葉や花に見立てます。受付に台紙を用意しておけば、全ての人のメッセージが揃えば立派なウェディングツリーが完成するので家族間の絆を深めることができます。
全てのテーブルに新郎新婦の席を用意するのも効果的で、テーブルに新郎新婦が回りながら食事や写真撮影を行うことで会場の後ろの方など離れた位置のゲストとも近い距離で楽しめます。

結婚式を両家の家族の交流の場にするアイディア

結婚式といえば新郎新婦の家族や親族に限らず、豊富なゲストを呼んで盛大に開催するというイメージが強かったですが、ゲストの人数が増えるほど広い式場を借りる必要がありますし、かかる費用も格段に高くなるため、近年家族や親族のみを呼ぶアットホームな結婚式を選ぶ新郎新婦も増えています。
普段から会う機会が多い家族と親族が集まる場だからこそ、結婚式を両家の家族の交流の場にして絆をより深める演出を取り入れることをおすすめします。
そこで両家の会話のきっかけを作るために効果的なのが、プロフィールビデオの上映です。写真や動画を使用し新郎新婦のこれまでの人生や性格、2人の馴れ初めや思い出などを振り返ります。
技術面や予算、時間の都合で難しい場合は司会の人がスライドショーに合わせて話をする形式でも十分に盛り上がります。
人数が少ない式だからこそ行える、ゲスト全員にスピーチしてもらう演出も人気です。一人一人が話をすることでまだ交流が少ない両家も、どんな人柄なのかスピーチを通じて知るきっかけになりますし、集合写真だけではなくゲスト一人一人と記念撮影を行う演出もおすすめです。

結婚式が家族だけでも気まずくならないようにするコツ

友達や職場関係などを招かない家族のみの結婚式では、人数が少なくて会話が盛り上がらないことがよくあります。
せっかくの結婚式を気まずく終わらせないためには、どのような工夫をすれば良いのでしょうか。
家族の会話を盛り上がるための演出を豊富に加えることが、式を成功に導くためのポイントです。
これから親族として付き合っていくことになる家族それぞれのプロフィール映像を流す、実家の様子や日常の風景を撮影したフィルムを上映するなども良い方法です。
映像に演出を任せることでスタッフの人数を抑え、手間を省いて盛り上げることができるでしょう。
また、会食後の時間にクイズを入れてみたり、みんなでゲームをする演出もあります。
クイズには家族の問題を入れたり、それまでの人生に縁がある事柄を入れたりといった演出もぴったりです。ゲームでは家族みんなが力を合わせてクリアを目指し、各人の人柄などを知るあめのきっかけにすることもできるようになっています。

結婚式のヘアメイクリハーサルはしておいた方がいい?

多くの人が、結婚式のヘアメイクリハーサルを行っています。当日になって、自分の思い描いていたイメージとは違うという事態が発生しないようにするためにも、あらかじめヘアメイクの確認をしておくことは非常に重要です。
希望と違っていても、結婚式当日は時間の都合上やり直しをすることは難しい場合が多いでしょう。
また、髪の長さやボリュームなどによって、自分がやりたいと考えているヘアセットができない場合もあります。
事前にできないことが分かっていれば、他のヘアスタイルを考えておくこともできるので当日に慌てることはありません。リハーサルにかける時間や予算があれば、気にいるまで何度でもやり直すことは可能です。
一生に一度のことなので、自分で納得できるまで色々なスタイルを試してみるのもおすすめであると言えます。
前もって打ち合わせをしておくことで、プロのスタイリストから的確なアドバイスを受けることもできるのもメリットのひとつです。

全額自己負担で開催することもできる結婚式

結婚式を開催するためには費用が必要です。開催したい式の規模が大きくなるので、必要になる費用も多額になります。
多くのお金が必要になる式を挙げたいカップルは、親しい人に資金を援助してもらうこともあります。
お金のことで新郎新婦が相談することが多いのは両親です。親戚や友人からお金を借りて、新郎新婦が式をすることもあります。
その一方で、結婚式を開催する時に必要な費用を、新郎新婦が全額自己負担で支払うこともできます。
お金を借りることができる家族や親戚などがいない場合に、全額自分たちで負担して式が開催されることが多いです。
新郎新婦が全額自己負担で結婚式を開催したい場合には、用意できる予算の範囲内で挙げることができる結婚式を選ぶことが重要です。
豪華な式をしたくても予算を全て自分たちで用意できなければ、式を挙げることができなくなります。
小規模な式ならば、新郎新婦が全額自分たちで費用を負担する場合でも、必要なお金を用意しやすくなります。

結婚式を行う場所によっては最低保証人数というルールがあることに注意

結婚式を執り行う会場を探すにあたっては、会場によっては最低保証人数と呼ばれる規定が設けられている場合があるということに注意が必要です。
最低保証人数には、その会場を予約するのに最低限な人数を指す場合と、料理や飲み物などの人数に応じて変わる費用において最低限負担しなければならない分を指す場合の2種類があります。
もし、ある結婚式の会場の申し込みに関する要件をみたときに、最低保証が前者の意味で用いられているのであれば、その会場には定められている人数以上の参加の見込みがなければ申し込むことはできません。
一方で、後者の意味で用いられている場合、提示されている人数を下回るようであっても申し込んで契約をすることは可能ですが、提示人数分の料理やドリンクなどの費用はきっちりと請求されます。
ただし、会場によっては、規定の人数に満たない見込みである場合に何らかの対応を取ってくれる場合があるので、最低保証のルールに抵触しそうなときはまずは式場の運営・管理者に問い合わせて相談をしましょう。

結婚式の見積もりを貰ったら必ず確認した方がよい項目とは?

初回で提示される結婚式の見積もりには、価格が上がりやすい項目があると言われています。
細かく確認せずにそのままのプランで進めていくと、最終的に想定していたよりもかなり費用がかかってしまったということにもなりかねません。
そのため、見積もりを貰ったら必ず項目の詳細をしっかりと確認しておくことが大切です。
まず結婚式の費用が上がる項目として、料理が挙げられます。式場によっては最安のコースではなく、少し上のランクで設定されていることもあるのでチェックが必要です。
ただし、料理にこだわりたいという場合はランクは下げない方がよいでしょう。
ウェディングケーキの項目も要チェックです。ケーキの種類や大きさ、装飾などにより価格は大幅に変動します。
最近では、費用を最低限に抑えてもオリジナリティを出すことができるケーキも増えているので、要望があればプランナーに伝えておくようにしましょう。
コストをなるべく抑えたいという場合は、費用を抑えることができる項目もあるのでしっかりとチェックするようにしてください。

結婚式の悩みを相談!誰を頼るのが良いのか解説

結婚式の準備を進めるうえで、たいていの場合は悩みを抱えることになります。準備の仕方が分からないケースもあれば、マリッジブルーによる不安が原因のケースもあります。
いずれの場合に関しても、悩みを相談できる相手の存在が欠かせません。自分だけで抱えてしまうと、結婚式の当日を幸せな気持ちで迎えられない可能性があります。
相談に乗ってもらう人の第一候補はパートナーです。この段階から二人で一緒に問題を解決していけるなら、結婚生活においても協力し合える可能性が高いです。
それが難しそうなら自分の親に話すという手もあります。ただし、親は公平な見方ができず、自分を庇ってくれるケースが多いです。
そのため、公平な判断を希望するなら、結婚式場のカウンセラーを頼ることも有効な手段です。
たいていの場合は相談役の担当者がいるため、そちらに時間を取ってもらうと良いでしょう。結婚前の人を多く見てきた経験により、実践的な助言をしてくれるでしょう。

著者:谷岡紀夫

筆者プロフィール

茨城県つくば市生まれ。
自身の結婚式は家族のみで挙げました。
ここでは学んだことをまとめていきたいと思います。
つくば市 ブライダル